検索 分類 場所 概要 連絡

ヒヨドリ

ヒヨドリ.jpg

学名: Hypsipetes amaurotis

コメント

街中でもよく見かける、ヒヨドリ属の鳥です。灰色の体に、頬のあたりが褐色をしています。似た名前の鳥にイソヒヨドリがいます。


階級(簡略版)

階級 名前
スズメ目 (22種)
ヒヨドリ科 (1種)
ヒヨドリ属 (1種)

階級(詳細版)

上界: 真核生物, 界: 後生動物, 門: 脊索動物門, 亜門: 頭蓋骨, 上綱: 肉鰭綱, 綱: 鳥類, 目: スズメ目, 上科: ウグイス上科, 科: ヒヨドリ科, 属: ヒヨドリ属


生息場所1

空き地、道路、建て物、公共施設の周辺


各種文献情報

食性

  • ヤブツバキの蜜を食べ、これにより花粉を媒介する。2 m
  • シュロ、ヒサカキ、イイギリ、アオキネズミモチの果実を食べ、種子を散布する(冬期の東京都港区)。3
  • 宮崎県の常緑広葉樹林では、重要な種子散布者とされている。3 m
  • 2010年時点での東京の都市緑地では、ヒヨドリ、ツグミメジロが重要な種子散布者として考えられている。3

場所

説明 画像
アンテナ ヒヨドリ-場所-アンテナ
電線 ヒヨドリ-場所-電線

関係

説明 画像
キャベツ ヒヨドリ-関係-キャベツ
ツバキ ヒヨドリ-関係-ツバキ

観察にもとづいた捕食・被食・競合などの関係を示します。



  1. (国土交通省が発表している「土地利用細分メッシュデータ」に基づいた生息場所です。 平成26年度版の情報に基づきます。 その土地利用区分内に発生することを保証するものではありません。 また、食料品・園芸・工芸品・加工品としての観察も含まれているため、自然下における観察状況とは異なる場合があります。) ↩︎

  2. 日本生態学会誌,2011,61,185-195,doi:10.18960/seitai.61.2_185 ↩︎

  3. 日本鳥学会誌,2010,59,139-147,doi:10.3838/jjo.59.139 ↩︎


最終更新: 2020-04-10