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ヨモギヒメヒゲナガアブラムシ

ヨモギヒメヒゲナガアブラムシ.jpg

学名: Macrosiphoniella yomogicola


階級(簡略版)

階級 名前
半翅目 (66種)
アブラムシ科 (10種)
Macrosiphoniella (1種)

階級(詳細版)

上界: 真核生物, 界: 後生動物, 門: 節足動物門, 亜門: 六脚, 綱: 昆虫綱, 目: 半翅目, 亜目: Sternorrhyncha, 下目: Aphidomorpha, 上科: Aphidoidea, 科: アブラムシ科, 亜科: Aphidinae, 族: Macrosiphini, 属: Macrosiphoniella


生息場所1

建て物の周辺


各種文献情報

共生


食性


繁殖

  • 北海道では越冬した卵から個体が孵化し、無性的に発生をする。3 m
  • 6月中旬から7月上旬にはねの生えた個体が無性的に発生し、分散する。3 m
  • オオヨモギの花序の出芽後、ヨモギヒメヒゲナガアブラムシの数は急速に減少し、多くのコロニーは初秋までに死亡するが、少数は10月中旬まで生き残り、越冬卵を産む。3 m
  • オオヨモギの花序の出芽後のヨモギヒメヒゲナガアブラムシの個体数減少は、生化学的な成分の変化による可能性が考えられている。3 m
  • ヨモギヒメヒゲナガアブラムシの唾液に含まれる化学物質によって、オオヨモギの花序の形成が制御されていることが示唆されている。3

分布

  • 日本の寒冷地(本州の標高の高い地域や北海道の低地)に生息する。3 m

寄生

  • キクヒメヒゲナガアブラムシとともにキクに寄生する。2

形態

  • 無翅胎生雌虫の体長は1.7 ~ 2.0 mm。2
  • 有翅胎生雌虫の体長は約1.9 mm。2

撮影

説明 画像
ヨモギヒメヒゲナガアブラムシ-撮影-横

横-同じ科

説明 画像
エノキワタアブラムシ エノキワタアブラムシ-撮影-横
オヒシバクロアブラムシ オヒシバクロアブラムシ-撮影-横
キョウチクトウアブラムシ キョウチクトウアブラムシ-撮影-横
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ-撮影-横
タイワンヒゲナガアブラムシ タイワンヒゲナガアブラムシ-撮影-横
ニセダイコンアブラムシ ニセダイコンアブラムシ-撮影-横
ヒメムカシヨモギヒゲナガアブラムシ ヒメムカシヨモギヒゲナガアブラムシ-撮影-横
マメクロアブラムシ マメクロアブラムシ-撮影-横
ユキヤナギアブラムシ ユキヤナギアブラムシ-撮影-横
ヨモギヒメヒゲナガアブラムシ ヨモギヒメヒゲナガアブラムシ-撮影-横


  1. (国土交通省が発表している「土地利用細分メッシュデータ」に基づいた生息場所です。 平成26年度版の情報に基づきます。 その土地利用区分内に発生することを保証するものではありません。 また、食料品・園芸・工芸品・加工品としての観察も含まれているため、自然下における観察状況とは異なる場合があります。) ↩︎

  2. 北日本病害虫研究会報,1999,50,193-195,doi:10.11455/kitanihon1966.1999.193 ↩︎

  3. PLoS ONE,2018,13,e0202411,doi:10.1371/journal.pone.0202411 ↩︎


最終更新: 2020-04-10