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ヨモギの効能とアレルギー

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5月になるとヨモギは道端で青々と茂っています。草餅もおいしくなる季節です。

ヨモギには様々な効果があり、漢方としても用いられます。ヨモギの含まれるキク科の植物は有用な植物が非常に多く、フキシュンギクなどの食用の種も多く見受けられます。

一方で、キク科は注意点としてアレルギーを呈することも多いです。このノートではヨモギの効能とアレルギーについてまとめます。

なお、本ノートへの記載内容は本サイト利用者自身による診断を担保するものではございません。ご自身の健康や症状に関しましては、まずはかかりつけの医師にご相談ください。

効能

食べることによる効果とは限りません。

  • 抗マラリア(近縁種)
  • 月経痛(近縁種)
  • 関節リウマチ(近縁種)
  • 抗不安
  • 鎮痙
  • 気管支拡張
  • 肝保護
  • 降圧作用
  • 抗菌活性
  • 抗けいれん
  • 抗うつ
  • 抗不安作用

アレルギー

食べることによる効果とは限りません。

  • ブタクサ属とともに花粉症を引き起こしやすい。
  • 以下の植物と交差反応を起こしアレルギーを誘導する。

参考文献

  • Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine, 2016, e1215393, doi: 10.1155/2016/1215393
  • Environmental Science and Pollution Research, 2019, 6290–6300, doi: 10.1007/s11356-019-04146-w

最終更新: 2021-05-16