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ヘラオオバコ

ヘラオオバコ.jpg

学名: Plantago lanceolata

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ヨーロッパ原産の、オオバコオオバコ属の植物です。オオバコと比較して葉が細長く、穂も長く生長します。


階級(簡略版)

階級 名前
シソ目 (59種)
オオバコ科 (9種)
オオバコ属 (2種)

階級(詳細版)

上界: 真核生物, 界: 緑色植物亜界, 門: ストレプト植物, 亜門: Streptophytina, 目: シソ目, 科: オオバコ科, 族: Plantagineae, 属: オオバコ属


生息場所1

公園、建て物、田んぼの周辺


外来種の情報

状況 法律 アラート 備考
現在定着(推定含む) 要注意外来生物 -

(国内外来種の情報を含みます)


生理活性化合物 2

化合物名 機能
aucubin 利尿。解毒剤。下剤
Catalpol 苦味(非常に強)。利尿。下剤
バニリン酸 antisickling activity。抗炎症(in vitro)。駆虫
p-ヒドロキシ安息香酸 antisickling activity。中間体(殺菌剤)。抗変異原。中間体(染料)。有機合成に利用。プロスタグランジン合成刺激
スクロース 粘滑剤。防腐剤。角膜浮腫の低減。甘味料。抗酸化。創傷治癒に使用。しゃっくりの治療。造粒剤。コーティング(錠剤・賦形剤)
アピゲニン7-O-グルコシド そのマメホスト、エンドウと共生して根粒形成シグナルとして作用。誘引(花粉媒介者)
プロトカテク酸 心筋虚血症の改善。抗炎症。心筋酸素消費量の減少。抗真菌。成長を阻害します。抗肝毒性。プロスタグランジン合成刺激
Asperuloside 下剤。種子発芽阻害・植物生長阻害
カフェー酸 染色体異常誘発。抗酸化。性腺刺激ホルモン放出を阻害。プロスタグランジン誘導に影響。抗真菌。DNA結合に影響。抗微生物。in vitroでの血小板凝集を阻害します。抗炎症剤。抗潰瘍。抗ウイルス。抗肝毒性。鎮痛薬
ベルバスコシド レンズアルドース還元酵素を阻害。抗炎症性を示し、白血球における5-リポキシゲナーゼ生成物の形成を阻害します。抗肝毒性。昇圧
フェルラ酸 抗腫瘍。抗酵母。食作用刺激。アンタゴニスト(セロトニン)。抗真菌。抗微生物。in vitroでの血小板凝集を阻害します。食品防腐剤。利胆剤。抗肝毒性。抗有糸分裂。抗エストロゲン

部位

説明 画像
ヘラオオバコ-部位-花-拡大
ヘラオオバコ-部位-花
ヘラオオバコ-部位-葉

葉-同じ科

説明 画像
オオイヌノフグリ オオイヌノフグリ-部位-葉
オオカワヂシャ オオカワヂシャ-部位-葉
キクモ キクモ-部位-葉
キンギョソウ キンギョソウ-部位-葉
タチイヌノフグリ タチイヌノフグリ-部位-葉
ツタバウンラン ツタバウンラン-部位-葉
フラサバソウ フラサバソウ-部位-葉
ヘラオオバコ ヘラオオバコ-部位-葉

花-同じ科

説明 画像
オオイヌノフグリ オオイヌノフグリ-部位-花
オオカワヂシャ オオカワヂシャ-部位-花
キンギョソウ キンギョソウ-部位-花
タチイヌノフグリ タチイヌノフグリ-部位-花
ツタバウンラン ツタバウンラン-部位-花
フラサバソウ フラサバソウ-部位-花
ヘラオオバコ ヘラオオバコ-部位-花


  1. (国土交通省が発表している「土地利用細分メッシュデータ」に基づいた生息場所です。 平成26年度版の情報に基づきます。 その土地利用区分内に発生することを保証するものではありません。 また、食料品・園芸・工芸品・加工品としての観察も含まれているため、自然下における観察状況とは異なる場合があります。) ↩︎

  2. knapsack doi: 10.1093/pcp/pcr165 ↩︎


最終更新: 2020-04-10