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フキ

フキ.jpg

学名: Petasites japonicus

コメント

草地にも生える、キク科フキ属の植物です。茎がよく食べられています。花はフキノトウとして食べられます。ツワブキに似ていますが、ツワブキのほうが葉に光沢があります。


階級(簡略版)

階級 名前
キク目 (54種)
キク科 (52種)
フキ属 (1種)

階級(詳細版)

上界: 真核生物, 界: 緑色植物亜界, 門: ストレプト植物, 亜門: Streptophytina, 目: キク目, 科: キク科, 亜科: 野菊, 族: Senecioneae, 属: フキ属


生息場所1

空き地、建て物の周辺


栄養(STFC)

日本食品標準成分表2015に基づいた栄養データです。

(ふき類)-ふき-葉柄-ゆで-

100 g中:

カロリー: 8 kcal

栄養 含有率 重量(g)
タンパク質 0
脂質 0
炭水化物 1
ミネラル 0

栄養(USDA)

アメリカ合衆国農務省(USDR: United States Department of Agriculture)が発表した栄養データです。 2016年に発表されたデータを掲載しています。

BUTTERBUR,(FUKI),RAW

100 g中:

カロリー: 14 kcal

栄養 含有率 重量(g)
タンパク質 0
脂質 0
炭水化物 3
ミネラル 1

生理活性化合物 2

化合物名 機能
petasitenine 変異原(培養細胞)。肝臓がん誘発

各種文献情報

料理

  • 葉柄を食べるが、葉身は一般的には食べられていない。3 m
  • 葉柄の香りが嗜好されるが、葉にも同様な香りが含まれる。3 m
  • 葉身はアクが強い。3

各種文献テーブル

葉柄と葉身の栄養成分3

フキ、ツワブキ、ゴボウ、ギシギシの栄養成分(mg / 100 g)

  • 葉身の方が葉柄より栄養素成分が多い。
  • 茹処理による栄養素成分の減少度は、葉柄よ り葉身の方が少ない。
植物名 部位 処理 水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分
フキ 葉柄 皮つき生 94.05 0.43 0.2 4.32 1.0
フキ 葉柄 皮むき生 94.48 0.32 0.16 4.2 0.84
フキ 葉柄 皮つき茹->皮むき 95.35 0.29 0.11 3.62 0.63
フキ 葉柄 皮むき茹 95.17 0.19 0.11 4.04 0.49
フキ 葉身 87.72 2.53 0.53 7.96 1.26
フキ 葉身 88.04 2.21 0.61 8.22 0.92
ツワブキ 葉柄 皮つき生 92.97 0.82 0.19 4.93 1.09
ツワブキ 葉柄 皮むき生 93.79 0.47 0.12 4.55 1.07
ツワブキ 葉柄 皮つき茹->皮むき 93.95 0.56 0.12 4.45 0.92
ツワブキ 葉柄 皮むき茹 93.8 0.47 0.13 5.02 0.58
ツワブキ 葉身 86.83 2.33 0.56 8.93 1.35
ツワブキ 葉身 89.64 2.05 0.54 6.49 1.28
ゴボウ 葉柄 92.69 0.93 0.44 4.66 1.28
ゴボウ 葉身 87.23 3.72 1.04 6.25 1.76
ギシギシ 葉柄 93.28 1.08 0.24 4.45 0.95
ギシギシ 葉身 86.56 4.39 0.63 7.02 1.4

部位

説明 画像
フキ-部位-花
フキ-部位-茎
フキ-部位-葉

葉-同じ科

説明 画像
アイノゲシ アイノゲシ-部位-葉
アイノコセンダングサ アイノコセンダングサ-部位-葉
アメリカオニアザミ アメリカオニアザミ-部位-葉
アメリカセンダングサ アメリカセンダングサ-部位-葉
アメリカタカサブロウ アメリカタカサブロウ-部位-葉
アレチノギク アレチノギク-部位-葉
イソギク イソギク-部位-葉
ウスベニチチコグサ ウスベニチチコグサ-部位-葉
ウラジロチチコグサ ウラジロチチコグサ-部位-葉
オオアレチノギク オオアレチノギク-部位-葉
オオオナモミ オオオナモミ-部位-葉
オオキンケイギク オオキンケイギク-部位-葉
オオジシバリ オオジシバリ-部位-葉
オオハルシャギク オオハルシャギク-部位-葉
オオブタクサ オオブタクサ-部位-葉
カラクサシュンギク カラクサシュンギク-部位-葉
カントウタンポポ カントウタンポポ-部位-葉
キク キク-部位-葉
キクイモ キクイモ-部位-葉
キバナコスモス キバナコスモス-部位-葉
コセンダングサ コセンダングサ-部位-葉
シュンギク シュンギク-部位-葉
シロタエギク シロタエギク-部位-葉
セイタカアワダチソウ セイタカアワダチソウ-部位-葉
セイヨウタンポポ セイヨウタンポポ-部位-葉
ツワブキ ツワブキ-部位-葉
トゲヂシャ トゲヂシャ-部位-葉
ノゲシ ノゲシ-部位-葉
ノボロギク ノボロギク-部位-葉
ハキダメギク ハキダメギク-部位-葉
ハハコグサ ハハコグサ-部位-葉
ハルシャギク ハルシャギク-部位-葉
ハルジオン ハルジオン-部位-葉
ヒマワリ ヒマワリ-部位-葉
ヒメジョオン ヒメジョオン-部位-葉
ヒメムカシヨモギ ヒメムカシヨモギ-部位-葉
フキ フキ-部位-葉
マメカミツレ マメカミツレ-部位-葉
マーガレットコスモス マーガレットコスモス-部位-葉
ミツバオオハンゴンソウ ミツバオオハンゴンソウ-部位-葉
ヨメナ ヨメナ-部位-葉
ヨモギ ヨモギ-部位-葉

花-同じ科

説明 画像
アイノゲシ アイノゲシ-部位-花
アイノコセンダングサ アイノコセンダングサ-部位-花
アキノノゲシ アキノノゲシ-部位-花
アメリカオニアザミ アメリカオニアザミ-部位-花
アメリカセンダングサ アメリカセンダングサ-部位-花
アメリカタカサブロウ アメリカタカサブロウ-部位-花
アレチノギク アレチノギク-部位-花
イソギク イソギク-部位-花
ウラジロチチコグサ ウラジロチチコグサ-部位-花
オオオナモミ オオオナモミ-部位-花
オオキンケイギク オオキンケイギク-部位-花
オオジシバリ オオジシバリ-部位-花
オオハルシャギク オオハルシャギク-部位-花
カミツレモドキ カミツレモドキ-部位-花
カラクサシュンギク カラクサシュンギク-部位-花
カントウタンポポ カントウタンポポ-部位-花
キク キク-部位-花
キクイモ キクイモ-部位-花
キバナコスモス キバナコスモス-部位-花
コセンダングサ コセンダングサ-部位-花
シロタエギク シロタエギク-部位-花
セイタカアワダチソウ セイタカアワダチソウ-部位-花
セイヨウタンポポ セイヨウタンポポ-部位-花
ツワブキ ツワブキ-部位-花
ノゲシ ノゲシ-部位-花
ノボロギク ノボロギク-部位-花
ハキダメギク ハキダメギク-部位-花
ハナグルマ ハナグルマ-部位-花
ハハコグサ ハハコグサ-部位-花
ハルシャギク ハルシャギク-部位-花
ハルジオン ハルジオン-部位-花
ヒマワリ ヒマワリ-部位-花
ヒメジョオン ヒメジョオン-部位-花
ヒメムカシヨモギ ヒメムカシヨモギ-部位-花
フキ フキ-部位-花
ブタナ ブタナ-部位-花
マメカミツレ マメカミツレ-部位-花
マーガレットコスモス マーガレットコスモス-部位-花
ミツバオオハンゴンソウ ミツバオオハンゴンソウ-部位-花
モクシュンギク モクシュンギク-部位-花
ヨメナ ヨメナ-部位-花
ヨモギ ヨモギ-部位-花


  1. (国土交通省が発表している「土地利用細分メッシュデータ」に基づいた生息場所です。 平成26年度版の情報に基づきます。 その土地利用区分内に発生することを保証するものではありません。 また、食料品・園芸・工芸品・加工品としての観察も含まれているため、自然下における観察状況とは異なる場合があります。) ↩︎

  2. knapsack doi: 10.1093/pcp/pcr165 ↩︎

  3. 日本食品工業学会誌,1985,32,120-123,doi:10.3136/nskkk1962.32.2_120 ※「m」がついているものは孫引きした箇所です。 ↩︎


最終更新: 2020-04-10